2018年の写真
「ベストショット」というのが判断できないので、とにかく自分の中に何かを残した写真をまとめました。ほとんどがこれまでにこのブログで使ってきたものですが、一部現像を少し変えています。
2018年は、写真を撮るということについていろいろ考えた一年でした。SNSでウケるとかとかを気にせず、とにかく自分でやりたいように撮っていた。結局僕は、「人が撮りたい」「風景が撮りたい」その他あれこれではなくて、「写真が撮りたい」のだなと。それは形だったり色だったり、何らかのストーリーだったりするのだけど、森羅万象のあれこれの隙間に時々、ほんの時々、僕の写真に写ってくれる何かがあるように思うのです。そういう何かを探すのが、僕にとって「写真を撮る」ということらしい、ということがなんとなくわかってきたように思います。
あとこの本がものすごく良かった。言語化されると見えてくるものはたしかにある。
写真を読む夜 13人の写真家たちの撮影哲学: プロフェッショナルのテクニックと視点
- 作者: 山内宏泰
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2018/12/05
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
ではまた2019年もよろしくお願いします。