【再度検証】NIKKOR Z 50mm f/1.8 S のボケは硬くて汚いのか
前回エントリの続きです。
僕が写真を撮っている限りにおいて、やっぱりどう考えてもおかしいと思うんですよ。壁に貼ったチャートを撮ったり、やくたいもない「テスト」画像を撮ってる限りは知らんですよ。でも現実世界で写真を撮っている以上、このレンズのボケが汚いとか、なかなかシラフで言えることじゃないよね。
証拠になるか知らんけど、実際の写真を見てみましょう。
カメラやレンズに関して、目に見えるスペックだけで(周辺減光とか口径食とかもその一種です)ああだこうだ言うの、むしろ有害だと思うんですよね。まず写真を撮れ。その機材でどんな写真が撮れるかで語れ。ニコンは一貫して「写真を撮るための道具」を造ってます。5814Gもレビューサイトでは散々な酷評だった。でもああいうのが市場原理で淘汰されて無くなったら困らない?僕は困るよ。
まあそういうわけで、Zのボディを持っていてZ50mmを買うかどうか迷ってる人、こういう写真が撮れますよ、という話です。これは写真が撮れるレンズです。