随分時間が空いてしまいました。生きるのに必死でした。文字通りに。
仕事。人情の絡みで非常勤を引き受けてしまい、週授業コマ数が例年の倍に。
プライベート。しっちゃかめっちゃかの末にようやく決着がつきました。
というわけで、ぼくはもうぼくじゃない
ようやくカメラを手にとる時間ができたら雨なわけです
でも撮ってると楽しいんだな
自分が好きなように撮れる、というのは本当にいい
仕事めいた写真は撮ってたんですが、それはやっぱ楽しくはないのよ
楽しんで撮ったらこうなるのです、なぜだろう
さて、いろんなことが一段落して、ちょっと美術館に行く時間ができました
ほぼ写真撮り放題。
作品は巨大でありながら細部が異様に緻密なので、引いたり寄ったりしながら観ることになります。イメージは「蜘蛛の巣」でもあり「繭」でもあり。獲物を捕らえる罠、あるいは退廃の象徴と、生命を護る殻の両方の顔が見えます。
あとは滅多に行かない港区あたりをぶらぶら歩くわけです
椅子ですね。それ以外言いようがない。
ガラスの反射って不思議なので、ついカメラを向けます
何かがあった。回転するであろう形をしています
おそらく車が入ってこないように置かれているわけですが、本人には関係ない
都市に棲む何かです
目的がわからないミラー
意味があるはずの数字
くらいところに隠しておく
意志の気配
ぼくはもうぼくじゃない。