Flickrで好きなPhotostream: 2015春
前回のやつ
前々回のやつ
で、またやるよ!
1. テーブルの上のすてきな小宇宙
やだーすてきすてきー。優しく光と柔らかいボケで、ちいさなモノたちを描く。隅々まで気遣いが行き届いたシンプルな写真は、「こんな風に撮りたいけど、こんな風に撮れない」のてっぺん近くにあるものだと思う。
2. デジタル都市の欠片
シャープでハイコントラストなのに、大きな周辺減光。いかにもデジタル時代の写真らしい独特の世界観で、都市の情景を切り取ってゆく。機材がα7+オールドレンズというのがすごくしっくりくる。
3. 道具を知る人
とても多彩な表現を自在に使いこなすひと。とんでもないオールドレンズから最新型レンズまで、それぞれの個性がしっかり乗った写真に仕上げる。Meyer Optic Trioplanとか、この写真見てたら使いたくなってくるけど、こんな風に撮るのはそう簡単ではないのだろう。
4. ニューヨーク、ニューヨーク
ニューヨークのストリートスナップ。彩度低めでコントラスト高め、いわゆる「シネマティック」な仕上げ。僕はNYには数回しか行ったことがないけども、これらの写真を見ると「ああ、確かにこんな感じだった」という感覚が湧いてくる。巨大都市の喧騒と頽廃、そこに行き交う人々の息遣いが見える写真。
上手い人って、Photostreamに一貫性があるんだよね。僕は未だに「自分の作風」みたいなのがはっきりしないでふらふらしております。