2022よかったシリーズ：ゲーム
ゲームはいよいよ2022発売じゃないものが多い。Steamでセールの時に買っておいて時間ができたら遊ぶ、という流れが確立してしまっているので。まだ色々積んでるのあります。
エルデンリング
大賞。なにせ今年一番遊んでいたゲーム。「見て、避けて、斬る」というゲームの根本が完成されていて、そこにマッシブ極まりない世界が乗っている。最初の周回はもう敵に追い立てられるがまま彷徨っていたらいつの間にか、という感じだったのだけど、二周目以降に周りを見渡す余裕ができると、とにかくあまりに広大な世界が広がっていることが理解できるのである。短所というか、不満はたくさんあります（致命弱すぎ出血強すぎ、落下死要素がいくらなんでも多すぎ、とか）。でも結局ゲームとして一番面白い。自分でキャラクターを操って、広大な世界を冒険し、少しずつそれを「手中に収めていく」という喜びが300時間分くらいありました。文句なしGOTY。
Horizon Forbidden West
エルデンリングのワリを食らった感は強いですが、普通にいいゲームでしたよ。普通にいいゲームなのに、エルデンリングと発売日をぶつけつつSteamでは出さないってのはやっぱりマーケティングの戦略ミスだと思います。このシリーズはとにかくAloyの魅力がキモで、今回もそれはしっかり描かれていたと思います。次作も頑張ってほしい。
サイバーパンク2077
セールで買って積んでたシリーズ。ていうか現在進行形でやっています。ある意味エルデンリングの対極的な存在で、基本はインタラクティブムービーなんだけど結構自由に歩けるぜ！みたいな、90年代にみんなが作りたがってたけどここまではできなかった！みたいなゲームだと思います。冬休み中にがっつり進めたい。
DEATH STRANDING
セールで買って積んでたシリーズ2。なんというか、すっごく奇怪なゲームでした。ものすごく面白い部分と「なにこれ？」という部分から成っていて、面白い部分もある意味「なにこれ？」という。「荒廃した世界で荷物運び人になってえっちらおっちら」って聞いて面白いと思いますか？これが面白いんだよ不思議なことに。何なら永遠に高速道路作っていられる、でもエンディングのムービーは我慢できず飛ばした。
Exo One
衝撃度では一番だったかもしれない。ゲームと呼べるのかどうかもよくわからないが、謎の宇宙船（丸くなって転がったり平たくなって滑空したりする）を操っていろんな惑星を飛び回ります。なんだけど、「他に誰もいないところでたったひとり」の感覚がものすごい。SFというジャンルでは、もはや地球上では味わうことができなくなった圧倒的な孤独が描かれることが少なからずありますが、このゲームもそんな孤独に浸ることができます。
Stray
「ねこになる」という人類の究極のゴールを叶えてくれるゲーム。「にゃー」ボタンがあってにゃーと鳴けます。机や本棚に飛び乗ってモノを落っことします。いい感じの寝床があったので寝ます。ひとを見つけてスリスリします。そうやって思う存分ねこをやっていたらゲームが進んでいって5時間くらいでスッキリ終わって最高です。
Townscaper
もはやゲームではない、「ツール」です。マウスをぽちぽちするだけで水上都市が作れる。水上都市ってなんであんなにエモいんでしょうね、無理やり増築した感があればあるほどいい。壁をちょうどよくカラフルにしてみたり、島から島へ複雑な導線を考えてみたり、値段からしたら信じられないほど遊びがいがあります。
20 Minutes Till Dawn
いわゆるVampire Survirvorsインスパイア系ですが、本家がアルカナ導入以降バランス崩壊しちゃったのに対して、まだ普通にヒリヒリできます。1ゲームが30分ではなく20分なのも地味にいいです。スキマ時間に遊ぶのにちょうどいい、ほんとにちょうどいいゲーム。
ゲームは一作に対してかける時間が長いので、本数は少なくなりますね。最後はデバイス/ガジェット編。
