bluelines

本業は大学教員で言語学の研究者。このブログは最近殆ど写真ばかり。「まっすぐ撮る部」「ズームレンズ使えないマン」「全日本絞らない党」あたりでやっている。

RICOH GR IIIxで写真を撮る

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さて。GR IIIxです。

 

先代、というかレンズだけ違う兄弟機のGR IIIについては、以前にレビューを書いています。去年はずっとこのカメラを使い続けていました。

 

bluelines.hatenablog.com

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で、レンズが(換算)28mmから(換算)40mmになったIIIxです。10/1に届いて、10/2に撮って来ました。第一印象としては、なんだこれ最高のカメラじゃないの?です。

 

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元来GRは、「当たれば飛距離は物凄いが扱いが難しいカメラ」でした。そしてその難しさの大部分は、(換算)28mm単焦点レンズという仕様から来ていたと思います。広角として平たく撮るにはちょっと狭く、だからといって標準気分で撮るには広すぎる。スイートスポットの狭さは、「GRで撮れる場面」をユーザーが探して試行錯誤しなければいけないことを意味します。それはそれで面白いのですけれども、しかしやっぱり難しいものです。

 

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レンズが(換算)40mmになったことの変化はかなり劇的です。「あーそれ切りたいんだけどフレームに入っちゃうなー」というのが激減して、圧倒的に画面構成がやりやすいです。40mmって狭いかな、と思ってたんだけどそうでもないですね。スナップの視界としてはこれくらいが丁度いいのかもしれない。

 

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レンズ以外はGR IIIなので、センサーのクセとかは全部一緒です。設定も同じように済ませて、現像も全く同じ感じで出来ます。

 

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(換算)40mmで革命的なのは、「ねこが撮れる」ことですね。28mmだと広すぎたんです。

 

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AFは、決して褒めるようなものではないですが、実用には耐えます。

 

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これはマクロモードです。マクロでもちゃんとAFが合うというのにちょっと感心してしまうのがGRですね。

 

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明暗差に強いのは相変わらず

 

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多少なりとも被写界深度から外す表現ができるようになっています

 

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空の青はホントGR!!!って感じ

 

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露出を切り詰めても面白いですね。こういう切り方は28mmではできなかった

 

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今日の日差しは夏が残っていた

 

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ちょっとだけ遠出をしてみたのです、久しぶりに

 

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楽しかった

 

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基本、影を探して歩くんです

 

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数キロ離れただけでも、街によって違いがある

 

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いい空だ

 

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ストリートスナップをやってみます。GRなので

 

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これ、今回のお気に入り

 

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というわけで。IIIx、カメラとしてはかなりの完成度です。軽くて速くて操作性のいいスナップシューターとしての利便性が、40mmになってより際立った感じ。迷う理由はないと思います。