2020年も、もう半年が過ぎようとしています。これまでの写真をまとめます。とは言え4月以降のものだけです、その前と後では決定的に違うので。
全てGR IIIで撮っています。毎日のウォーキング中に目に付いたものを撮ります。殆どすべてが絞ってパンフォーカスです。写真は撮った順、時系列で並んでいます。このブログで既に使っているものも多いです。
「TOKYO 2020」という文字列が象徴するはずだった概念と、実際にそれが象徴してしまうであろう事態との間に広がる空白について考えています。これらの写真は、その空白を撮ったつもりです。一つ一つの写真の中に、ぱっと見てわかる「2020年らしいところ」は全然ありません。でもそれこそがここ数カ月の日常だったわけです。
屋外で撮ってるけどひたすらパーソナルなので、正直これらの写真を他の人が見てどう思うのかは全然わかりません。僕にとっては強烈な記憶へのアンカーです。たった三カ月なのに、あまりに強烈すぎる。そしてまだ六カ月残ってる。マジか。
これからどうなるんだろう。とにかく撮り続けていきます。