bluelines

本業は大学教員で言語学の研究者。このブログは最近殆ど写真ばかり。「まっすぐ撮る部」「ズームレンズ使えないマン」「全日本絞らない党」あたりでやっている。

来る日も来る日も

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自分を覗いて色々考えていたら、なんだか結構大ごとになってきた。

 

「安心して満ち足りた状態」というのは人間のデフォルトな精神状態ではないらしく、ほとんどの人は常に不安と欠落に曝されているわけです。当然僕も。で、それは直視してしまうと嫌な気持ちになるので、その嫌な気持ちをどうにかする必要がある。

 

不安と欠落に対して、これまでの人生において、僕が採用していた戦略の殆どは「逃走」で、アルコールや糖でハイになったり酩酊したり、必要以上に眠ったりすることで一時的に目を逸らすことだったわけです。それはいわゆる健康に明らかな悪影響があるんだけど、そこからも目を逸らした。何なら、「健康よりも不安じゃない方が大事、不安回避のためには健康(=寿命)は犠牲にする」という優先順位を立てていた。とても矛盾している。命が危険に晒されるのは怖いのに、命が危険に晒されるような行動でその怖さから逃げようとしている。

 

なんだか結構深く病んでたんだなあ、と思った。いや、そんなドラマチックな、ガーーーン!!みたいな感覚ではなくて、気付いてみたらああ、そりゃそうか、という感じで。世界に不安が溢れ、ハイになる手段が制限されてみた後の自分の狼狽っぷりを考えればとても納得がいく。

 

これは結局、人生というか人格というかをリビルドするしかないんだな。大ごとだ。まあ、とにかくやってみるのだ、こんな稀な機会だし。

 

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