ここ半年ほど、家でカレーを作るのにハマっています。きっかけはこの本:
家カレーの壁って、「なんだ、結局カレールーだけで作るのが一番うまいじゃん」だと思う。日本のカレールーは、もう本当に暴力的とすら言える味調整力を持っていて、食材や調理のばらつきをものともせずに一定の味に仕上げてしまう。ちょっとやそっとのアレンジやちょい足しでは、この壁を乗り越えることはできないんです。
そこでこの本。レシピは「欧風カレー」「インドカレー」「ファイナルカレー」の三種類しか載っていない。しかしその一つ一つが異常に練り込まれた超合理的なもので、「普通のスーパーでも買える食材」で「ルーだけでは出せない領域」に導いてくれるんですね。
さらに素晴らしいのは、この本は調理工程のすべてのステップについて、「どう調理するのか」「どうしてそうすべきなのか」を事細かに説明してくれることです。この本で知った玉ねぎの炒め方は僕にとって本当に革命的だった。「あめ色ってこういうことか!こうやって炒めるのか」という感じ。
カレーをつくる上でのポイントが大体わかってきたら、次のステップとしてこの本がおすすめ:
世界一やさしいスパイスカレー教室 -スパイスカレーのしくみがよくわかる-
- 作者: 東京カリ~番長,水野仁輔
- 出版社/メーカー: マイナビ出版
- 発売日: 2016/06/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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こちらの本では、「スパイスの扱い方」が詳しく解説されています。スパイスは実は全然難しくなく、一度ある程度を揃えてしまえばコスパもいい(コリアンダーだけ消費量が突出して多いので、ネットででかい袋を買うといいです)。最近僕は、「ファイナルカレー」のアレンジで、スタータースパイスに
を使っています。こうするといよいよルーだけでは出ない味になり、作って食べた後は謎の幸福感に包まれることができます。最近は店で食べるよりも自分で作った方がうまい気がしてきている。
とにかく上記二冊、きわめてよくできた料理本ですのでお勧め。一つ大きなポイントは、「香味野菜はできるだけ細かく」です。フードプロセッサーを過剰なくらい回し続けるか、ゆっくりじっくりすりおろすかですね。パルにも書いてありました。
などなど、カレーについてTwitterでつぶやいていたら、うちの大学の生協アカウントにイジられるようになりました。そんな感じで以上です。
食洗器を使ったことが無い
— 津田塾大 生協 (@tsudacoop) 2017年11月21日
津田塾大学生協です。
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