TOKYO 2020 (Part III)
10-11-12月。一日一日、自分が落ちていくのが分かっていながら進む日々。
見返して、写真だなあ、と思う。撮っていてよかったなあ、と思う。これは間違いなく2020年の東京でしか撮れない写真だ。
たくさんの人が本当にギリギリのところで踏みとどまっているのに、このまま進むと崩壊するしかない予感だけを残して2020年は終わろうとしている。だとしても、止まらないものは止まらない。どうかできるだけ多くの人が安全で、幸せでありますように。