Sincerity is Scary
とんでもなくしんどい一週間でした
うちのねこがずっと病気で、ハゲが治らなくて
獣医をいろいろ回って、最終的には大学の動物医療センターまで行って
それが今度は下部尿路疾患を併発してしまって
下腹部に違和感を感じて、舐めようとするんだけど、カラーがあるから舐められなくて
そんな様子を見ているのはなかなかにしんどく
さらに今週、やたらと人と飲む約束が入ってしまっていて
大学時代の同級生と久しぶりに集まって、それはすごく楽しかったけど
でも病気のねこを家に置いたまま幹事をしてるのは、まあ楽なことではなかった
そんな日々ではあったのだけど、写真は撮れるのだな
むしろ、「だからこそ」なのかもしれない
満ち足りていたらこんなもん撮って歩かないよ、普通
なにかが欠落しているからこそ、なにかを吐き出したい
光があれば影がある。山が高ければ谷は深くなる
それでも世界は回り続ける
ならば、僕に無関心を決め込む世界を見てやろうじゃないか、と
来世があるならそれはそれで楽しみ
でもまずは今がある、夜が来て朝が来る
直視してしまうと恐ろしい現実は常にそばにいる
その恐ろしさに潰されず、誠実でいられることは幸福なのだ
さあ、また次の一日が始まる
光を見たんだ。かすかに。
今回のエントリタイトルに拝借したけれど、これはとても素晴らしい曲。
The 1975 - Sincerity Is Scary (Official Video)