レンズポルノ #5 - AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED
今週のお題「2016上半期」
上半期というかつい先週ですけど、新しいレンズが来ました。24mm 1.4G。各所で凄いぞヤバいぞと言われている奴なんですが、これまでは24mmという画角に手がでなかった。6月だし雨降ってるし、新しい世界を求めて迎え入れました。
で、まずはいつも通りにねこでテストショット。F1.4開放です。
このボケ方、フローリングの桝目線がなだらかに消えていくボケ方を見て、なんか変な声が出ました。ああこれヤバいやつだ。ヤバいレンズが来ちゃった。5814Gが来た時を思い出しました。
で、撮るんですけど、やっぱり24mm難しい。絞って遠景撮るだけだったらズームレンズでもいいわけで、やっぱり開放付近でボケ味を活かしてみたいのですけど、色々背景に入ってくる上にパースが強く出るので整理に苦労します。ちなみにこのレンズ、絞り開放から画面隅まで玉ボケが丸くなるという、なんかよくわからんことになってます。
以下、全て1.4開放で撮った写真。
このレンズ、本当に凄いです。わあ解像してるーとか、わあ収差出ないーとか、そういうのとは一味違う凄さです。アウトフォーカス部分の質感が、とても美しく非現実的なんです。目で見える光景とは完全に違う何かが写るレンズです。ニッコール恐るべし。