年末。買ってしまいました、AF-S Nikkor 58mm f/1.4G。
このレンズ、カメラグランプリ2014の「レンズ賞」を受賞しています。設計者の方が妻の親戚で、直接このレンズについてのお話を伺うこともあり、ずっと憧れだったのです。で、年末に大きな仕事がひとつ形になったところで、えいやとポチったわけです。
レンズが届いて、箱から出して、とりあえず家の中のモノでテストショットしてたら、こんなのが撮れました。
これはびっくりした。50mm前後の単焦点は結構色々試してきているんだけど、このボケ方は見たことなかった。背景にある加湿器が、その形はわかるのに輪郭線が全然出ていない。
で、まだ数百枚程度ですけど、色々撮ってみて、凄いレンズだと思います。どう凄いのか、というのがまだうまく言葉で表せない凄さ。何でしょうね、オールドレンズの「クセ」と、最新型レンズの端正さが絶妙に絡み合っているというか。それが一枚の写真の中に両方同時に現れることがあるんです。
自分でもまだ、このレンズの全貌を掴めている気が全然しません。すごくワクワクしています。